Windows 10 にはWindows 7/8/8.1 から無料でアップグレードすることができます。2009年製のVISTAパソコン機でもWindows10にアップグレードできました。



無料でアップグレードできる期限は2016年7月28日までなんですが、最新のOSがお金が掛からず使えるようになるとはマイクロソフトも太っ腹ですね!
勿論裏では色んな目論見があるんでしょうが・・・


ところで、従来から発売直後のWindowsには、思わぬ不具合や使い勝手の悪い点が残っているのは毎度のことで、それでもあえて多くの人が人柱となって不具合解消に協力してくれた結果、提供されるのが「Service Pack」と呼ばれる大型アップデートなんですが、Windows10ではこの「Service Pack」というものはなくなっています。


しかし、昨年の11月12日に公開されたメジャーアップデート(バージョン 1511)がこれまでの「Service Pack」のようなもので、Windowsのビルドを「10240」から「10586」に更新し、さまざまな不具合の修正や機能の追加をしてくれたようです。メーカーが対応してくれないドライバー辺りも修正してくれているかも知れません。


ネット内で検索しても「Windows 10で快調です」といった書き込みもあちこちで見られるようになったので私も古いVISTA機(Windows7 Pro 32bitにアップグレードしている)で試して見ました。


東芝 dynabook Satellite K32(2009年製)
CPUはCore2Duo P8700 (2.53GHz)
メモリ4GB
ハードディスク160GB
OSはWindows7 Pro 32bit DtoD領域あり



但しメーカー(東芝)からの通告は以下のように冷酷なものでした。

Windows10アップグレードサポート対象機種を以下にご案内します。
2013年7月以降発表の機種をサポート対象としていますが、ごく一部、サポート対象外となる機種があります。2013年7月より前に発表した機種で、サポート対象となる予定の機種はありません。
※この一覧にない製品は、Windows 10アップグレードのサポート対象外となり、アップグレード情報や対応ドライバなどの提供を行いません。


余計なことをせずに「新品を買わんかい!」と言わんばかりですね。


しかし2009年製のビスタ機が生き返りましたよ。マジで・・・・。
Windows7 Pro 32bit から Windows10 Pro 64bit に大変身です(^_^)v

勿論アップグレードからクリーンインストールしましたけどね。


以下おおまかにWindows10への流れを書いておきますね。
時間は結構掛かる場合もありますので朝から一日潰すつもりで取り掛かりましょう。



●下準備
この下準備をバカにしたらあきません。(古い機種は特に・・・・)
ここがぐちゃぐちゃだと失敗する確率が非常に高くなります。


1.万一に備えてリカバリ用のメディアを作成しておく。
2.Windowsのアップデートを最新にしておく(再起動)。
3.CCleanerでCドライブのクリーンナップを行なう(再起動)。
4.CCleanerでレジストリをスキャンし問題点を解決しておく(再起動)。
5.Cドライブのデフラグをおこなう(再起動)。
6.現状のイメージディスクを作成しておく(EaseUS Todo Backup Freeなどで)。
7.マイドキュメントにあるデータなどのバックアップを取っておく。
8.Cドライブ以外に置いてあるデータもバックアップしておけば安心出来る。


アップグレードの手順ですが、Windows7 32bit版からWindows10 32bit版へ一度アップグレードし、その後Windows10 64bit版をクリーンインストールするという流れです。


まずはWindows 10をインストールするためのメディア(DVDまたはUSB)を作成します。
私はDVDで作成しました。


無償アップグレードにはメディアを作らず「Windowsの更新」から行なうという方法もあるのですが、いつ来るのか分からないのを待つなんてまどろっこしいです。


●Windows10セットアップ用ツールのダウンロード
まず、Windows10にアップグレードするための「Windows10セットアップ用ツール」を公式サイトからダウンロードします。

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このファイルがWindows10セットアップ用ツールです。


●先ほどのセットアップ用ツールを使ってWindows10セットアップデータをダウンロードする
1.最初にWindows7の32bit版を使用しているので、32bit用をダウンロードします。

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Windows10_32.ISOファイルが出来上がりました。



2.同様にして64bit用もダウンロードします。
Windows10_64.ISO


ライティングソフトを使ってこの2つのISOファイルをDVDに焼きます。これでアップグレードする準備が整いました。


●Windows7 Pro 32bit版からWindows10 Pro 32bit版へ
とりあえず普通にWindows10へアップグレードします。勿論アップグレードの通知からWindowsUpdateでやっても大丈夫です。自分はダウンロードした32bitのDVDからアップグレードしました。

とにかくどんな手順でも無償アップグレードでWindows10(32bit)にすれば大丈夫です。
データはあとで64bitはクリーンインストールになるので、引き継がなくてもいいと思います。
一応、アップグレード完了後コントロールパネルからシステムを見て、認証されているかだけ確認しておいて下さい。


●Windows10 Pro 32bit版をWindows10 Pro 64bit版へクリーンインストール
準備でダウンロードした作った64bitWindows10のDVDを使ってインストールします。

ポイントとしては
インストール先はWindows10(32bit)のパーティーションにすること。

また途中で
「Windows のライセンス認証を行うためのプロダクト キーを入力してください」画面が表示されたら、プロダクトキー欄を空欄にしたまま「スキップ」をクリックします。

またしばらくして
「プロダクト キーを入力してください」の画面が表示されるので、プロダクトキー欄を空欄にしたまま「後で」をクリックします。

最後に
インストール終了後システム画面を開くと「Windows をライセンス認証するために、インターネットに接続してください。」と表示されているので、「Windows のライセンス認証」をクリックします。

これで無事に64bit化が完了です。

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